その他症状
Other Symptoms
Other Symptoms
左右のどちらかの顔が動かしにくくなります。目が閉じにくかったり、口から水が垂れたりして気づくこともあります。
原因不明がほとんどですが、帯状疱疹ウィルスが原因となる場合もあります。帯状疱疹ウィルスが原因の場合、耳周囲の湿疹や、難聴、めまいなども同時に起こることがあり、顔の麻痺は原因不明のものと比べ治りにくいです。
ストレスや免疫力の低下でウィルスが再活性化し、顔面神経にダメージを与え、顔の動きが悪くなります。
治療はステロイド剤やウィルス薬、ビタミン剤など内服します。
1~3か月程度で元に戻ることが多いですが、麻痺が残る方もいます。
早期の治療を行うほうが改善の可能性は高まりますので、このような症状がでたら早めの受診をお勧めします。
睡眠中に呼吸が止まる・浅くなる状態が繰り返される病気で、いびきや日中の強い眠気、高血圧や心疾患のリスクにもつながります。多くの場合、ご本人よりもご家族の指摘で気づかれます。
【主な症状】
•大きないびき
•睡眠中の呼吸停止
•日中の強い眠気・集中力低下
•起床時の頭痛やだるさ
【診断について】
ご自宅で行える簡易検査(睡眠時ポリグラフ検査)や、必要に応じて精密検査(PSG検査)をご案内しています。気になる症状があればお気軽にご相談ください。
【主な治療法】
•CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)
睡眠中にマスクを装着し、空気を送り込んで気道の閉塞を防ぐ最も一般的な治療です。
•マウスピース治療
軽症〜中等症の場合に用いられる方法で、下あごを前方に固定することで気道を広げます。
•生活習慣の改善
減量、禁酒、睡眠姿勢の工夫なども症状改善に効果があります。